タントの発売と下取り相場

初代は2003年に発売された、この車。
ダイハツ・タントは、軽自動車のうちハイトワゴンもしくはトールワゴンと呼ばれるカテゴリーのなかでも特に車高が高いスーパーハイトワゴンの草分け的な存在であると同時に同カテゴリーの代表車種です。

現在の軽自動車の車両寸法の規格は、全長3400mm・全幅1480mm・全高2000mmであり、従来から一部の例外を除き、ほとんどの軽自動車が全長と全幅は規格いっぱいの大きさでしたが、高さについては、スズキ・ワゴンRやダイハツ・ムーブなど全高が1600-1700mm程度のハイトワゴンが背の高い軽自動車の主流でした。

そんな時代に1700mmを超える全高による高さ方向はもちろん、2440mmのロングホイルベースによる前後方向にも広大な室内空間を最大の特徴として発売されたのが初代です。

タントにより一般的になった軽自動車のスーパーハイトワゴンの元祖は、1990年に発売された、三菱のミニカトッポかもしれませんが、ミニカトッポは、ベース車両のミニカと下半分は共用し、窓ガラスやピラーを単純に上方向に伸ばしてルーフを高くしたデザインで、背の高さがあまりに強調されすぎた感もあり、広く受け入れられるまでには至りませんでした。

初代は、現在のホンダ・NBOX、スズキ・スペーシアも含めた、大ヒット車種となる軽自動車のスーパーハイトワゴンの礎を築いたクルマと言ってよいと思います。

ただ最近の軽自動車の販売状況を見ると、NBOXがダントツの人気となっています。
その為もあって、中古車市場でのタント下取り価格は苦戦が続いています。

参考:タント下取り相場表

買取専門店を利用するなど、売却時の金額を引き上げるには、工夫が必要な状態となっています。

SNSでもご購読できます。